【MQL4テクニック】実体の長さを取得する方法。関数コピペですぐ使える!

MQL4テクニック

mql4には終値の価格や高値の価格を取得する関数は充実していますが、実体の長さを取得する関数は用意されていません。

実体の長さは何かと必要になることが多いので、簡単に取得できるように関数をご用意しました。

実体の長さを用いてエントリーを制御したい際などに是非ご活用ください。

実体の長さを返す関数

double getBody(int timeframe, int shift){
   
   double bodyPrice = MathAbs(iClose(Symbol(), timeframe, shift) - iOpen(Symbol(), timeframe, shift));
   return NormalizeDouble(bodyPrice, Digits);
}

引数は以下の通りです。

引数名説明
timeframe時間軸を指定します。
shiftバーのシフト数を指定します。
今足の場合は『0』です。

サンプルコード

//5分軸今足の実体を取得
double price = getBody(PERIOD_M5, 0);

//1時間軸前足の実体を取得
double price = getBody(PERIOD_H1, 1);

ヒゲの長さを取得する関数もご用意しています。合わせてご参考ください。

POINT

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